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2020年12月14日〜16日に「焚火Talk」を実施しました。

豊かな自然環境のなかで、普段とは違うキャンパスライフを体感できるKSCの「Camping Campus」。株式会社スノーピークとのパートナーシップのもと、その記念すべき第一段プログラムとして、2020年12月14日〜16日の計3日間で、「焚火Talk」をメインとする「1dayキャンプ」が実施されました。

プログラム

15:10 集合
15:10〜15:30 オリエンテーション(グループ分け、趣旨説明等)
15:30〜16:30 グループワーク ラウンジシェル(テント)設営
16:30〜18:50 焚火Talk テーマ「KSCだからこその『Camping Campus』とは?」

PICK UP 1 グループワーク

学部や学年の異なるメンバーたちと
自然のなかでの共同作業に挑戦。

今回の「1dayキャンプ」では、学生5〜6人ずつの5グループに分かれ、まずはグループワークとしてテントの設営に取り組みました。大半が学部や学年も異なる、この日初めて出会ったグループメンバー。協力し合い、スノーピークのスタッフの指導を受けながら、テントを完成させました。普段のキャンパスとは異なる環境でのコミュニケーションや共同作業のなかで、さまざまな気づきや発見が得られたようです。

PICK UP 2 焚火Talk

教室とは違う非日常空間だからこそ
熱く語り合えることがある。

テント設営後は、グループごとに焚火を囲んでディスカッションを実施。「Camping Campus」のイメージを共有しながら、「Camping Campus」を舞台に自分たちが在学中にやってみたいこと、実現できればうれしいことなどをテーマに、それぞれの想いをぶつけあいました。自然の風や焚火の熱を肌で感じながら、学生たちは普段の教室ではあまり話せないようなことも話せ、自分や周囲を見つめ直す機会にもなったようです。特に、1年生にとってはコロナ禍において、対面で友達をつくる貴重な時間となりました。

【新型コロナウイルス感染予防対策について】
本イベントは定員制(1日25人)とし、感染予防対策をし
っかりと実施した上で行われました。

参加者の声

初対面の人とも共同作業を通して
交流を深められるのがうれしい。

総合政策学部 メディア情報学科 2年生
兵庫県・啓明学院高校出身
二栢 紫穂 さん

同じオンライン授業を履修していた1年生と初めてリアルに会えたりと、素晴らしい出会いがたくさんありました。本来、大学は人と人とがつながる場所なのに、コロナ禍でその機会が減ってしまい、もどかしく感じていたので、キャンプというツールで交流が活性化するのはとてもうれしく思います。教室ではお互いに声を掛け合うことはあまりなくても、キャンプでの共同作業ではコミュニケーションがマスト。今回は1dayでしたが、次は1泊のプログラムを実現させるなど、もっと長い時間をみんなで共有したいですね。

焚火を囲んでのディスカッションが
次なる挑戦へのきっかけを生み出す。

総合政策学部 総合政策学科 2年生
長崎県・長崎南山高校出身
城島 大晃 さん

初対面の人だけでなく、一緒に参加した友だちとも普段と違った深い話ができ、お互いに新たな一面を知ることができました。焚火を囲むという非日常な雰囲気が、教室では話しにくいようなことも話しやすくさせてくれるのかもしれません。特に印象的だったのは、学長も交えて学内の施設改善のアイデアについて話し合い、プロジェクトチームを発足させようという話にまで発展したこと。新たな挑戦へのきっかけも生み出せるこの「Camping Campus」を今後もさらに発展させ、将来的には社会人や三田市民の方々など学外の方も巻き込んで、交流の輪を大きく広げていきたいと思います。

自然に恵まれたKSCの魅力を
みんなに実感してもらえる機会に。

理工学部※ 生命医科学科 2年生
※2021年4月より理・工・生命環境・建築学部に改組
大阪府・関西学院千里国際高等部出身
中西 杏菜 さん

私は自然に恵まれたこのKSCが好きで、このKSCがみんなに愛着を持って通ってもらえるキャンパスになってほしいと考えています。この「Camping Campus」はそれを実現する上でも大きな意味を持つと思いますし、さらに有意義なプログラムになるよう、KSCのみんなでつくり上げていきたい。今回の焚火Talkでは、学部や学年の違う人たちとたくさんの新たなつながりができ、お互いのことについていろいろ話すことができました。焚火を囲むと、なぜか初対面の人とも話しやすく感じます。次の機会ではSDGsについてなど、さらに深い話ができればうれしいですね。

自分とは違う視点を持った学生と
意見交換でき、視野が広がった。

理工学部※ 先進エネルギーナノ工学科 3年生
※2021年4月より理・工・生命環境・建築学部に改組
兵庫県・神戸市立葺合高校出身
長谷川 優太 さん

僕のグループの焚火Talkには、村田学長も参加されました。普段だとつい緊張してしまいますが、焚火を囲むとあまりそのことを感じず、学長もとても気さくな雰囲気で、家族の話などプライベートのことまでもが話題に。とても楽しかったです。また、通常あまり話す機会のない総合政策学部の学生とも、たくさん話せたのが良かったですね。例えば同じエネルギー関係の問題についても、理工学の観点で考える自分と、社会や経営などの観点から考える人たちとでは、見え方が違ってくる。自分が知らないことを知っている人と意見交換することの大切さを、再認識できました。

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