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レーザー光学

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電磁波の一種である光を、人工的に作り出したものをレーザー光と呼びます。その特徴として、ほとんど広がらずに真っ直ぐ進む「指向性」、波長を一定にすることで安定した一色にする「単色性」、波の山と谷を一定にした「可干渉性(コヒーレンス)」を持っています。こうしたレーザー光は、距離の測定や情報処理、物の加工や手術などざまざまなものに利用されています。なかでも物質にレーザーを当てて、物質を構成する分子という非常に小さな物体の変化を計測し、その性質や構造を検知する分野を「レーザー分光学」または「分子分光学」と呼びます。

DEPARTMENT
LABORATORY
理学部 物理・宇宙学科

光物理学研究室

栗田 厚 教授

世界は光と物質でできています。レーザー分光の手法を用いて、物質が色を持つ仕組みや光を発する仕組みなど、光と物質との相互作用によって起こるさまざまな現象を探究します。

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理学部 化学科

レーザー物理化学研究室

大間知潤子 講師

最先端の光技術を用いて、単発現象の初期過程を超高速の時間スケールから追跡する新規分光法を開拓し、異分野融合の基礎研究を行います。

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理学部 化学科

光物理化学研究室

玉井尚登 教授

フェムト秒時間分解レーザー分光法を用い、ナノ物質に特有な化学反応初期過程のメカニズムを解明。効率の良い光化学反応や光触媒反応を設計する「超高速現象の化学」を研究。

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生命環境学部 生命医科学科

生体光学分析研究室

佐藤英俊 教授

生命現象を生きた生命体の中でリアルタイムに観測できるように、新しい光学計測装置を開発します。生命科学とエンジニアリングの複合領域の発展をめざし、開発段階から研究。

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生命環境学部 環境応用化学科

バイオ物質科学研究室

橋本秀樹 教授

光合成に欠かせないカロテノイド色素を研究。人工の光合成色素タンパク質超分子複合体を創成し、光合成系の動作機構を解明し次世代燃料の生成に関する応用研究にも挑戦します。

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生命環境学部 環境応用化学科

ナノ材料光科学研究室

増尾貞弘 教授

光合成や太陽電池など、我々の生活に重要な役割を果たす光と物質の関係に注目し、ナノメートルの小さい領域や1つの分子について、光との相互作用を研究します。

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RESEARCH

ラマン散乱光を分析して、ヒト感染性ウイルスを検出する。

佐藤 英俊 教授

生命環境学部 生命医科学科

佐藤 英俊 教授

人工光合成を解明し、次世代エネルギーを創造する。

橋本 秀樹 教授

生命環境学部 環境応用化学科

橋本 秀樹 教授

ミクロ世界の掟 100兆分の1秒の光で探る 。

玉井 尚登 教授

理学部 化学科

玉井 尚登 教授