キーワードから探す

遺伝子

ABOUT KEYWORD

遺伝子とは、人間の体をつくる設計図に相当するもので、細胞の中の核と呼ばれる部分にある「染色体」の中の、「DNA(デオキシリボ核酸)」と呼ばれるものがそれにあたります。DNAは塩基というもので構成されていて、A(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)が繊維状に並んだものです。人間のDNAを例に挙げると、約30億個の塩基が連なりできています。そしてこの長いDNAが折りたたまれて格納されているのが「染色体」と呼ばれるものです。染色体は2本1対の状態で、父親から受け継いだ1本、母親から受け継いだ1本で作られます。このように遺伝子は親から子へ情報を引き継ぐ役目を果たしています。

DEPARTMENT
LABORATORY
生命環境学部 生物科学科

植物共生工学研究室

武田直也 准教授

植物と土壌微生物との相利的相互作用「共生」を担う分子システムを、植物と微生物の双方からのアプローチで解明。共生の持つ生物機能の利用に向けた技術開発にも取り組みます。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
生命環境学部 生物科学科

染色体機能学研究室

田中克典 教授

分裂酵母やゼニゴケなど遺伝学的解析に秀でたモデル生物を用いて、細胞環境応答・細胞核構造機能・染色体安定維持に関する普遍的な構造の解明に取り組んでいます。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
生命環境学部 生物科学科

ゲノム情報科学研究室

藤 博幸 教授

生命科学分野のさまざまなデータをコンピュータ解析する方法の開発や、分子レベルでの生物の進化の解明、タンパク質などの生体分子の機能予測などの応用研究を行っています。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
生命環境学部 生命医科学科

器官形成学研究室

西脇清二 教授

体長1ミリの線虫をモデルとして、動物の発生過程における器官形成の分子構造を研究します。線虫の研究から人の器官形成や疾病のメカニズムに迫ります。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
生命環境学部 生命医科学科

発がん分子機構学研究室

大谷 清 教授

正常な細胞を傷害しない、がん細胞特異的な治療法の開発をめざし、E2Fの細胞増殖とがん化抑制における転写制御機構の違いを検討。HTLV-1による癌化機構の解析も行います。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
生命環境学部 生命医科学科

膜タンパク質制御学研究室

沖米田 司 教授

世界的に有名な遺伝病で、治療法がない嚢胞性線維症の治療法開発をめざした基礎研究を実施。CFTRという膜タンパク質の分解およびフォールディングの分子メカニズムを解明。

教員紹介ページへ 教員Webサイトへ
KEYWORD
RESEARCH

植物と微生物の共生を研究し、持続可能な農業技術を開発する。

武田 直也 准教授

生命環境学部 生物科学科

武田 直也 准教授