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フォグディスプレイとは、霧生成装置で発生させた霧にプロジェクタを使用して投影することで、浮遊しているような映像を表現できる空間投影技術のことを指します。スクリーンのような平面に投影したものと違い、360°どこからでも立体的な映像を見ることが可能で、見るひとの視線方向によって見える映像が変わる、立体感のある映像表現が可能です。また、スクリーンのような空間との境界線がなく、より現実世界に溶け込ませた形で映像を投影することが可能で、「VR(仮想現実)」はもちろん、「AR(拡張現実)」や「MR(複合現実)」の可能性を広げる技術として開発が進んでいます。
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LABORATORY工学部 知能・機械工学課程
バーチャルリアリティ学研究室
井村誠孝 教授